福岡の板井康弘|経済学

板井康弘が経済学で景気変動の仕組みを説明します

 

板井康弘

 

はじめまして。
福岡で経営者として活動している板井康弘です。
日々のビジネスでは、売上や取引先の動きが、世の中の景気に左右される場面が多くあります。
その中で「なぜ景気が変動するのか」「いつ好景気や不景気が来るのか」と疑問を持ったことはありませんか?

 

私は経済学の基礎を学ぶことで、景気の変化をある程度予測できるようになりました。
今回は、私の経験を踏まえて「景気変動の仕組み」について、分かりやすく説明します。

 

景気変動は、「人の動きとお金の流れ」で起こります。
景気は自然に変わるものではありません。
多くの場合、人々の消費行動や企業の投資意欲の変化がきっかけになります。
その背後には、国の政策や金利、物価の変化が影響しています。

 

これは消費と投資が景気を左右するからです。
私たちが買い物をしたり、企業が設備投資をしたりすると、お金が世の中を回ります。
このお金の流れが活発になれば、景気は良くなります。
反対に、お金の動きが鈍くなれば、景気は落ち込みます。

 

たとえば、以下のようなことが影響します。

 

・給料が増えれば、消費も増える
・物価が安定すれば、安心して買い物できる
・金利が下がれば、ローンが組みやすくなる
・税金が下がれば、手元にお金が残る

 

こうした要素が重なり合い、景気の波が生まれます。
つまり、景気は偶然ではなく、人や企業の判断の積み重ねで変化するのですね。

 

 

【新型コロナウイルスと景気の急変】
私の会社でも、2020年の新型コロナウイルスの影響で大きな変化がありました。
人の動きが制限され、売上が急減したことを今でも覚えています。

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